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リリースされたばかりのjQuery Mobile 1.0を使ってサイトを構築したので、気づいたことをメモしておく。

●jQuery Mobileのいいところ
・1つのhtml内で複数のページを表示できるため、3G回線でイラつく「ページ遷移時の、次のページ待ち」が無い。
・各スマートフォンに1ソースで対応できる。
・iPhoneのアプリのような、スライドページ遷移、アコーディオンボタンなどが簡単に作れる。
・javascriptの知識が必要無い

●情報
本家
日本語リファレンス
初心者向けの解説(バージョンが変わって、多少仕様が変わっているので注意)

●書籍


ともに近日発売予定。
本が出てくると楽だよね。

●問題点
1.外部js関数でdocument.writeを使わない方がいい?
jQuery Mobileページのhtmlから外部ファイルのjavascriptの関数を呼び出し、document.writeでhtmlを追加するとAndroid1.6と2.1で文字化けが発生した。
document.writeは使わない方がいいのかもしれない。

2.Androidでボタンアイコンが欠ける
jQuery Mobileでは、簡単にナビやボタンなどのリンクに「>」などのアイコンを付けることができる。
しかし、このアイコンの上部がAndroidだと欠けてしまう。
CSSをかなり調整したが直せなかった。

3.ヘッダ部のリンクがうまく動かない時がある?
Android, iPhoneともに多発しているのが「aタグのページ遷移がうまく動かない」という症状。
jQuery Mobile内ページA→Bと遷移し、外部htmlファイルのCに遷移した後、ブラウザバックでBに戻り、ヘッダ部の「トップへ戻る」リンクをタップしても遷移しなくなる。
どうやら、この「トップに戻る」のリンクがhref=”#index”の形式だとダメなようで、href=”/top/”形式だと大丈夫なようだ。


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